世の中の企業はさまざまな媒体に広告を出してその商品を宣伝しています。
たとえばテレビのコマーシャルや新聞の折込広告がそうです。
インターネットではホームページにバナー広告がついていたり、
メールマガジンに広告がついていたりします。
リードメールはこれと同じように「広告メールを読んでくれたら
その人に広告を出した企業がお金を払う」仕組みです。
とてもわかりやすい仕組みですね。
企業にとっては広告を消費者に見てもらえるかどうかが、
商品の売れ行きを大きく左右します。
コマーシャルや折込広告は不特定多数の消費者へ向けた宣伝です。
だからインパクトのあるコマーシャルにするため、
有名タレントを使ったりコンピュータグラフィックを駆使したりします。
折込広告も部数が多ければ多いほど宣伝効果は高くなります。
しかし、ある地域特有の宣伝をまったく別の地域で行ったり、
たとえばタバコやお酒などの宣伝を小学生にしたり
そういうことは「意味のない宣伝」といえます。
「より多くの人に宣伝したい、でも意味のない宣伝はしたくない」
企業の宣伝部門はいつもこの矛盾の溝と戦っています。
その溝を埋めようと考え出されたのがリードメールシステムです。
メールを読む人=広告を読んでくれる人にあらかじめ
「どんな分野の広告を読みたいか?」を登録してもらいます
そうすることでタバコの宣伝を小学生にすることはなくなり、
成年喫煙者にのみ宣伝することができるわけです。
そうすればより多くの人に、その人にあった広告を読んでもらうことができます。
ここで矛盾の溝が埋まるわけですね。
「メールを読めばお金がもらえる。しかもメールを読んでくれる人を
紹介すればさらにお金がもらえる」
この仕組みにより私達はメールを読んでお金がもらえるわけです。
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